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ふるすまは本当に医療費を削減できるのか?

ども、ぽちです。

年末も押し迫っていますが、仕事がまだまだ終わりません。

海老名市立図書館が燃料をバカバカ投下してくれているようですが、あまりついて行けずとても残念です。

 

さて、ふるさとスマホもだんだんその実態が見えてきて、頼もしい限りです。

メルマガでもこんなふれこみのようですね。

もうね、某CEOのいい加減さは市長時代から知ってたつもりだけど、またひどい話だなと。

「1台2万円で600万が防げる」ってどういうことなんですかね。まさか糖尿病予備軍の人がみんな透析になるとか思ってんのか???と。

ま、そういう指摘をすると、彼は「あはは真に受けてる」って言うんでしょうけど。

それは余談として、ふるすまのウリの1つに「医療費削減で自治体の負担を軽減」っていうのがあったと思いますんで、ここはひとつ、透析医療とふるすま導入のコストについて、ざっくりとですが計算してみようと思ったわけです。

 

検討するデータはなるべく新しいものを、と思っていましたが、あちこちいろいろ入り交じってます。だいたい医者向けの専門書とか俺にはわからんし、というわけで、ネットにのっている数値の中で、ある程度信憑性が高そうなデータを選んでいます。この時点でざっくりすぎですけどね。

 

まず2012年の厚労省データで、さる地域の検診の採血をもとにカテゴライズし算出した結果では、全国に糖尿病が強く疑われる人が950万人、予備軍の人が1100万人いるんだそうです。2014年には糖尿病で治療中の人が316.6万人という数値も出ているので、600万人以上が治療を受けてないってのもすごい話ですけどね。

そんなところで、糖尿病予備軍は多く見積もっても全人口1.26億人の10%くらいってとこでしょうか。

 

さて、糖尿病の人が透析になるまでの経過ですが。

ちょっと古いですが、2005年に「予備軍のうち10年後に43%が糖尿病になる」というデータが出されていました。10年前の話ですし、多少状況は悪くなっていると考えて、「10年後に50%が糖尿病になる」として計算を進めることにしましょう。

さらに2013年には糖尿病性腎症が原因で透析を受けているひとは11万5118人という統計が出ています。予備軍1100万人に対して約1.05%ということになりますが(糖尿病になっている人も勘案すべきでしょうが、あくまで今回は「予備軍が透析になる医療費を削減する」という目的という視点から、かかる医療費を最大限に考えて行くためのプロセスにしています)、今後この割合は増えると思われます。これには2つ理由があり、1つは実際に糖尿病性腎症で透析を受けている人が2010年には10万7985人で、3年間で7133人増加していること、もう1つは予備軍が減っているからです。厚労省データでは2007年と2012年を比較し、糖尿病が890万→950万の60万人増に対し、予備軍は1320万→1100万で220万人減です。母数が減るということは割合が増えますから、1.05%という数値は10年もたつと2%くらいまで増えてしまうかもしれません。

 

ちょっと長いですが続けます。

次に糖尿病にかかってから透析になるまでの期間と、透析をどのくらいの期間やるのか、を考えてみましょう。

糖尿病になってから糖尿病性腎症になり透析導入となるまでの期間には個人差がありますが、一説には10年程度と言われます。また糖尿病性腎症で透析をしている人の導入後の5年生存率は約60%だそうです。これも通説ですが、慢性腎炎なんかで透析する人の余命が10-15年程度と言われるのに対して、糖尿病性腎症で透析になるとだいたい5-10年くらいの余命と言われます。透析医療もだんだん進化していて、今後治療成績が改善することを期待し、ここでは10年ということで考えましょう。

 

だいたい数値が出そろいましたね。

では、話をわかりやすくするため、人口5万人のT市(あくまでも架空の市です)でふるすまを導入することになったとしましょう。

まず、透析のコストを計算してみます。

この市で現在予備軍に当たる人は、全体の10%として5000人。

そのうち10年後に半分が糖尿病になるとして2500人。

さらにその10年後に透析導入になる人が2%として50人。

ちなみに現在武雄市で糖尿病成人症による透析患者は、某CEOによると29人いるそうなので、20年後に50人になっていても妥当な数値かなと思いますね。

その50人が10年間透析を受けるとします。

透析を受けている人の年間医療費ですが、年間400-600万円と言われますので、ここではCEOの言う600万という数値を使って算出したいと思います。

50人×600万円×10年間=30億円。

20-30年後の期間ですが、ざっと30億円の医療費がかかるんですね。すごい額です。

これがふるすま導入で半減させることができれば、15億円の節約になりますね。

 

さて、ふるすまを導入するとこれが防げるということなのですが、ふるすまのコストも計算してみましょう。

今から導入して成果が出るのは30年後という、ちょっと気の遠くなる先ではありますが、未来の子どもたちのためです。

1台2万円を予備軍の5000人に配ります。初期費用は2万×5000人=1億円。

ランニングコストは月1000円だそうです。自治体が払うのか個人負担になるのかはわかりませんが、結局自治体からふるすまへ出て行くお金には変わりがないので、自治体全体の支出として考えましょう。

5000人×1000円×12ヶ月×30年=18億円。

初期費用と合わせて19億円。

透析費用と比べてどうでしょうか。

 

まぁ、所詮野蛮な計算です。

ふるすまの機種変更にかかるお金やメンテ代は含まれていませんし、逆に透析以外の医療費についてはふれていませんから、もっと削減効果があるという見方もあるでしょう。でも、ふるすま持ったからってこの50人が半減することはあってもゼロになることは絶対ないと思うよ。半減してもまだコストのほうが多いわけだし。

ざっくり計算してもこのくらいです。ふるすまは決してコストパフォーマンスに優れた企画とは言えないんじゃないですかね。医療費以外にインフラとして使えるからいいとかいう人もいるだろうけど、だったらどのくらいの経済効果があるのか計算して教えてほしいですね。

しかも、途中で書きましたが、すでに予備軍はこの5年で減っているんです。もっとお金のかからない方法を考えるべきだと僕は思いますけどね。

小牧市の住民投票によせて CCC図書館を持つ一市民から #公設ツタヤ問題

ども、ぽちです。生きてました。

いよいよ来週は小牧市の図書館建設計画の是非を問う住民投票ですね。
ここに来て賛成派、反対派双方の活動も活発になる中、気になる話も聞きます。
図書館本来の問題ではなく、為政者の是非を問う代理戦争のような様相になっているとか、そのような話。
確かに、武雄では最終的に為政者の問題になりました。
しかし武雄市図書館の例があったからこそ、CCC図書館問題の本質が見えてきたとも言えると思いますし、小牧市の皆様や他の自治体の皆様には賛成反対関係なく、ぜひ共通する問題として引き続き考えていただきたいと思うのです。

というとこらへんで参考となるページはこちら。
小牧市に市民のための図書館を https://www.nantoka.com/~kei/libkomaki/ #小牧市住民投票

小牧市に市民のための図書館を』公開にあたりkeikuma氏が考えたこと #公設ツタヤ問題 #小牧市立図書館 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/878652

チラシはこちら todotan.com/blogdata/komak…

セブンイレブンでプリントできます ネットプリント予約番号 74006170

 

さて。

そうは言ったものの、どうも総論というのは抽象的でわかりにくい、っていう意見も分かります。自分がそうでしたもん。
と言うか、ぶっちゃけ、そもそも僕は武雄市図書館が問題になった際にはほとんど問題意識を持っていなかった一人であります。
なので、未だに僕に図書館を語る資格はない、との思いもあり、図書館問題の本質についてはツイッターでもほとんど触れておりません。

 

ただ、武雄市図書館がリニューアルしてどうなったか、という現状は、一市民としてつぶやいていってます。これは実は苦痛な作業で気を使います。それは武雄固有の問題です(いまだ前市長の影響は色濃く残っており、なかなかアンチと声高に言えません。反抗して現実の仕事や生活に差し支えるようなことになった方を何人も見ていますから怖いのですよ。実生活と紐付けられないように、個人情報や個人を特定するのに役立つと思われることには極力言及しないようにやるんです)。

 

そんな僕が、瞬間的に沸騰して上げたツイートがこちら。

小学生のデータをまとめて提供? #武雄市図書館 は小学生ビッグデータの夢を見るか? - Togetterまとめ http://togetter.com/li/788474

これは本質とは関係ないサブ的な話です。ですが、CCCが来るとこんなこともします。そりゃ武雄市教委がへぼいなんてことは百も承知です。だけど現実こうなんですよ。

あなたの生活、CCCが見守ります、じゃなく、CCCが監視します、ですから。

 

それでも当初は、CCCもそこまでえげつないことはしないだろうと、指定管理者になってよりよい図書館を作ってくれるだろう、という一抹の期待もあったわけですよ。

でも武雄と海老名の選書問題が明るみに出て、CCCは何も進化していないことがバレバレ。それどころか「オレらが愚衆であるお前らのライフスタイルを決めてやるから言うこと聞け」になってます。

海老名市立図書館、選書やり直しへ 武雄市図書館問題が「飛び火」 http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/18/ebinashi-library_n_8157396.html 

 まぁほかにも、計画書を開示請求したらのり弁が来たとか、いろいろやらかしていて各論も上げるときりがない状態になってます。

 

僕が最終的に今感じている武雄市図書館の感想としては、

「CCCに任せてはいけない」

ということです。彼らは図書館のことを何も分かっていない、ノウハウもない、そして改善する努力などさらさらしない、個人情報は徹底的に抜きまくれ、そういう会社です。

 

大事なことなので繰り返します。

「CCCに任せてはいけない」 

 

谷口氏の支持者と樋渡氏の支持者の違い。 #たけお問題 #佐賀県知事選

ども、ぽちです。

やっと、長かった選挙戦が終わり、武雄市民も、佐賀県民も穏やかな日常生活を取り戻しつつあります。「取り戻しつつ」ってのは、やっぱり今でも「選挙がどーのこーのぴーちくぱーちく」という話は聞かれますので。

で、僕もいろいろ、これまでのこと、これからのこと、中締めみたいな記事を準備しようと思っていたのですが。。。やはり問題が多すぎて、簡単にはまとまりません。

なので、いつものように、武雄市民の雰囲気というのをレポートします。

 

ちなみに今回の選挙戦を知るかたには釈迦に説法ですが、一応説明。

2015年1月11日に佐賀県知事選および武雄市長選が行われました。

佐賀県知事選には山口祥義氏(当選)、前武雄市長の樋渡啓祐氏、それに島谷幸宏氏、飯盛良隆氏が立候補。

武雄市長選には小松政氏(当選)、谷口優氏が立候補していました。

樋渡氏は小松氏を後継指名して辞職しましたので、おおむね樋渡氏支持層=小松氏支持層、という解釈でいいと思います。

ですので、タイトルの谷口氏支持者というのは、おおむね反樋渡層、ということになります。

 

さて本編です。

今日で選挙が終わって三日。

「山口さんが当選してよかったね」「谷口さん惜しかったよね」という声が聞かれます。そして、ひとつ以前と違いよかったと思うことは、こういう声をあげられる人が少し増えてきたかな、と。谷口氏が立候補したことで樋渡市政に意義を唱える人が声をあげ出した、反対意見を口にできるようになった、というのは、樋渡氏が市長現職でいたころには考えられなかったことです。(決してオーバーではありません)

しかし彼らは、次に必ずこう言います。

「小松さんを見て行かなきゃね」

彼らは谷口氏が落選したことをすでに受け入れ、前を向いています。

 

対して、樋渡氏の支援者。

実際のところ、まだ樋渡氏の支援者とはあまり話ができていません。なので、彼らの実態を知るのはフェイスブックが主な手段になっています。

樋渡氏や支援者のウォールを見ると、こんな書き込みが目立ちます。

「信じられない!」「ありえない」「涙が止まりません」

「樋渡さんを選ばないなんて、佐賀県民はバカだ」

それでも時間を追うごとに、「お疲れさまでした」「しばらく休養して」など、少し冷静なコメントが出てくるのですが、全くないのが「山口さんを見て行こう」という話。100歩譲って「山口氏のような人に何ができると言うんだ」というような書き込み。

樋渡氏の場合はこれまで現職だったので、支持者も自分たちが与党だという意識があり、初めて下野して困惑しているところもあると思います。またフェイスブック上の話なので、話し言葉と書き言葉が違うというのもあるでしょう。樋渡氏に依存していた人ほど悲鳴を上げているような印象を持ったのは僕だけではないでしょう。

依存。

僕は今後の樋渡氏の動向よりも、樋渡氏支持者の動向に、大きな関心があります。

敗戦の将に対する世間の風は、彼らが想像する以上に冷たいものです。すでに大手の週刊誌や雑誌、テレビでも、樋渡氏の人となりに注目して伝えられています。これには正直僕も、ここまで辛辣になるものなのかと少し驚いています。そして彼が今後その辣腕を発揮できる場所は、彼自身が変わったとしてもほとんど残されていないでしょう。

支持者たちの思想が世間から拒否された今、彼らがカルト化しないか心配です。杞憂に終わることを願って止みません。

 

市民病院の民間移譲のその後。#たけお問題

ども、ぽちです。

どうも、いつも出遅れるとです。

 

いろいろ考えよったけど、ギリギリになったけど、やっぱり書いときます。

昨日の樋渡氏のブログもひどかったしね。(地域医療の充実、ねぇ)

別に何か新しい爆弾があるわけじゃないです。

ただ、何かことを成し遂げた効果ってのは、徐々に変化するものなので、現状を少しご紹介します。

 

「新武雄病院は24時間365日救急を断らない」の実情が変わってきているようです。循環器、つまり心臓病関連の患者さんを取らなく(取りにくく)なった、という話が出てきました。もっと言えば、取れなくなったんじゃないかな、と。

なぜか?

答えはわりと簡単で、これまで勤務していた循環器の専門医が退職したからです。また、救急隊もそれはわかっていて、新武雄病院では診療できないと判断した患者さんについては他の病院に依頼しているという状況です。

僕はこれまでのブログでも何度も言っていますが、新武雄病院は民間病院です。利潤を追求するのは当たり前ですし、総合病院でもないのですから全ての科の専門医がいるなんてことも要求されません。むしろ逆に、責任を持って診ることができる医師がいない状況で、どんな患者さんも受け入れてしまうと、かえって患者さんの容態を悪化させるようなことのほうが無責任だと思うんですよね。

そういう意味では、健全な選択をし、患者さんがよりよい医療を受けられるように、病院も救急隊もきちんと配慮していると言えるでしょう。

つまり、民間移譲をするということはそういうことなのです。

それに、24時間365日救急は、旧武雄市民病院でもやっていたことなのです。患者さんをたらい回しにしていたとか、誰が言い出したんですか?

 

そもそも論ですが、公的病院だった時代は、医師は佐賀大学からの応援、派遣でまかなわれていたんですよね。大学も大変だけど、公的病院は皆で支えるもの、という認識で何とかやりくりをして応援医師を出していたと。しかしいきなり民間移譲する、と言われ、大学側が派遣医師を引き揚げ始めた。そして医師が減った、というのが事実。誰かさんが「医師が減ったから民間移譲した」と言ってましたが、なんですよ。

 

民間移譲が争点となった選挙のとき、樋渡氏に票を投じた市民は「病院が大きくなって診療科も多くなるならそっちがいい」と考えていました。そのときは、循環器という重要な科の医師が病院からいなくなることなど誰も考えなかっただろうね。たらればはあまり語りたくないけど、もし市民病院のままだったら、メジャーな科の医師は大学がきちんと常勤医を派遣していたかもしれないね。

 

大切なことなので繰り返します。民間移譲をするということはそういうことなのです。

 

付録:武雄市は、新武雄病院について業務実績に関する評価を毎年やってるみたいです。結構いい結果が出ていますね。

https://www.city.takeo.lg.jp/shisei/sesaku/byouinkaikaku/h25_01.pdf

委員会の内容や構成委員についてはこちら。

「武雄市立武雄市民病院移譲先病院評価委員会」が開催されました。 - 武雄がばいニュース

委員長は信友浩一氏。以前は九州大学大学院医療システム学教室教授だったようですが、現在は教室ごとなくなっています。寄付講座だったんだろうか?そして委員長に就任したときの肩書きは福岡市医師会成人病センターの院長ですが、これもその後交代しているようなので、今は何をされているのでしょう?その他ググると、ブラック企業の親玉のようなことを言っていたりしているようですし、

【緊急提言】第8回「医師は被害者意識を捨てよ」 : 日本医療政策機構

信友浩一先生への大いなる反響、そして意外なオチが?: ぐり研ブログ

勤務医 開業つれづれ日記・2:■牟田口中将あらわる 「医師は被害者意識を捨てよ」 信友 浩一 九州大学大学院医学研究院医療システム学分野教授

やっぱり武雄の変な何かに引き寄せられるタイプの人なのかな、と感じます。

で、他の評価委員の方々のことも少し調査させていただきましたが、どうもいろいろと異論を挟まない方が選ばれているようです。武雄ではよくあることですがね。これでは問題点は何もわからないでしょうね。

この評価を真に受けているようでは、新武雄病院の進歩はないだろうと僕は思いますよ。

 

菅官房長官と樋渡氏、どっちが嘘つき? #佐賀県知事選

ども、ぽちです。

「もう書かない、もう書かない」と、言いつつ書いている詐欺師のようなヤツですので、書いていることが真実かどうかはお察し。

 

んなわけないじゃん。

やっぱり、だまっているわけにいかないことは、どんどん増えます。

 

関係ないですが、タイトルも変えました。

 

今日は、菅官房長官と樋渡氏との話に齟齬があるようですので、みなさんにぜひ考えていただきたくて。

 

僕も武雄市民なので、樋渡氏の話を聞いたり、また聞きしたりする機会は結構ありましてね。先日も、とある友人から「録音したんだ」と、1つの音源を聞かされました。

その中で樋渡氏は、

「ここだけの話なんですけどね、11月17日に菅官房長官に呼ばれて官邸に行きました。そこで菅さんに言われました。

オスプレイ原発を推進してほしい』

『病院問題を解決した力量を県政でも発揮してくれ』と言われたんです」

ほう。

官邸に呼ばれたのはそういうことでしたか。それじゃあ菅官房長官も樋渡氏を全面的に支援するというお立場なんですね。。。

 

ん?

ちょっと待て(ガサゴソ)

 

あった!

平成26年11月17日(月)午後 | 平成26年 | 官房長官記者会見 | 記者会見 | 首相官邸ホームページ http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201411/17_p.html

11月17日午後、ということは、樋渡氏が面会した日の午後の会見ですね。

1分17秒くらいから、佐賀新聞の古賀記者が官房長官に質問しています。

このやりとりについては、秀逸な表現のツイートがありましたので貼付けておきます。

 

あれ?

確かに、菅官房長官は「地方再生の話を聞きたいとずっと思っていて」と、樋渡氏がこれまで行ってきた施策についての話をしたことは否定していない。

しかし、県政については何も話していないと言っている。

 

明らかにどっちかがウソをついているってことになりますね。

さて、どっちなんだろうか?

 

おまけなんですが、樋渡氏はこのたび自民党の推薦を受け大変喜んでいるようです。そしてブログにも書いています。

「また、佐賀県の場合、玄海原発の再稼働問題、オスプレイ問題等がありますが、県政公約にも書いた私の基本方針は、官邸・自民党が方針を打ち出す前に、私の方が早い。

http://archive.today/RijxC

繰り返します。「官邸・自民党よりも私の方が早い」

 

お疲れさまです。

 

官民一体型学校づくり地域協議会の存在意義。#たけお問題

もうブログは書かないでおこうと思っていたけど、やっぱり言わずにはおられないことがあるので、最後にひとつ書くことにした。

 

武雄市に関する発言を減らしているのは、発言内容から個人を特定されることを避けるためです。悪い意味で特定されれば、講演などあちこちで吊るし上げに合ったり、議会で名前をあげて非難されたり(これは2件の名誉毀損訴訟になっていますね)、それがもとで仕事に差し支えたりします。人口5万のまちというのはそういうところ。

それでもたくましく生きている人を見ると、ただただ頭が下がる思いであります。

 

さてどうしても言いたいこと。なんちゃって教育改革のこと。

花まる学習会の授業が学校に導入される件について。

すべての町に校区単位で協議会が設置され、話し合いも大詰めを迎えている。来年4月に2、3校で開始するにあたり、これに参加するかどうかの返事を今月中に決めないといけないから。

僕の町でも何度となく協議会、説明会が行われた。僕も説明会には参加したが、その際に説明のために来た市役所職員から驚きの話を聞いた。

「いずれすべての学校でやる予定です」

はぁ?

ちょっと待て。

では何のために先行導入をするのか?試験的に?

やりたくないと思っている校区が今後出たとしても、否とは言えないということらしい。

であれば、今協議会で散々もめている、いや話し合われているはずの「今年手上げをするかしないか」の話って、結果的に不毛ってことか?これに関しては、教育について地域住民全体が問題意識を持ち話をするという場を作る、という効果があったことは否定しない。(現実には地域住民の10%くらいしか参加していないわけだけど)が、結論ありきだったわけで、結局地域で話し合って決める、というシナリオなんて、所詮絵空事だったってことだよ。

なんだ。

反対する意味はないのか。

 

というわけで、僕は武雄から出ることにしたんだ。

現市政にとってはいいことなんじゃないかな、僕みたいな反逆者がいなくなるのは。たとえ人口が一人減ったとしても、過疎対策は花まるでバッチリのはずだし、樋渡王国の基盤を固めるためには賛成者を一人でも多く武雄に呼び込む方が大事だよね。

 

それからタブレットと反転授業の今について。

学校によって、もっと言えばクラスによって運用の温度差がかなり激しいことは確かのようです。全く使っていないところもあるってさ。反転授業って何だったんだろ?これもマスコミにも最大限アピールした割に、現場では日の目を見てないね。今年も予算を億単位で組んだみたいだけど、今後倉庫のゴミになんないといいね。

タブレットに関して言えば、箝口令をしいていろんな都合の悪い話は広まらないように対策しているとも聞くね。壊れたこととかハードやソフトの内容なんかについてあまり話題にならないから、おふれの効果があるってことなんだろうね。

 

保護者としては、今回のなんちゃって教育改革で疲弊するのは先生方じゃないかと心配する人も多い。教員免許を取得するために学生時代から学び、現場に出てさらに学習してきたことを、教員免許を持たない人々によってどんどん変えられていくんだから大変だよね。僕は教員の友人も市内外にそこそこいるんだけれども、「武雄には転勤したくない」っていう声しか聞こえてこない。中には「武雄のあれは素晴らしい、ぜひ武雄で教鞭を取りたい」っていう人がいると思っていたんだけど、まだ聞かない。で、おそらくこれをよいと思う人は異動願に武雄市って書くんだろうと思う。かくして信者である教員が武雄に集まり、子供たちに布教する。末代までの信者が育成されていくというわけだね。

 

ま、花まるだって4月のプレスリリースに書いてあったモデルの時間割には、3つの反転授業の時間以外は全て花まるになっていたのに、結局今は朝の15分だけになっちゃったわけだし、だったら花まる学園とかつける意味あんのかなと思うけどね。

 

 

さて、しばらくは生暖かく見守りますか。

10年後、20年後、「武雄出身」という出地にどんなイメージがついてまわることになるのか、親が責任もってやらんとね。

最近のトレンド手法は「尻すぼみ」? #武雄市問題

ども、しばらくです。

最近武雄市はにぎやかに活気づいてきた、なんてことは、僕の周りではないです。景気がよくなった感じも、残念ながらない。武雄市図書館の経済効果が20億とか言ってるけど、どこの話だろう。県外に出ると、知名度は格段に下がります。でも今の武雄市が今のまま有名になるのは僕はどうかと思うので、それはそれでよしとして。

日常生活は平常運転ですが、穏やかに、それなりに幸せにやってます。

 

ところで、ちょっと遅くなりましたが、また何かネタが投下されましたね。

保護者に期待と戸惑い 武雄・小1プログラミング教育|佐賀新聞 電子版 http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/77858

プログラミングを専門としている人々からは、呆れ声が上がってきていましたが、そこは安定の武雄市長のことですのできっと突っ走ってくれるでしょう。

さてどんなことをするのか記者会見で説明していましたが。。。

松原教授「プログラミングで思考力がつけばいいなと思っている

。。。はぁ?おっしゃっている意味がわかりませんが。

その調子で「魔法が使えたらいいな、アナ雪みたいに♡」とか言わないように。

今回の導入は「実験」と言い切っているお方*1ですので、仕方ないんですかね。

「ア、アンケート?」。。。ですってよ。主観的な評価のみを行うのは武雄メソッドの常套手段と言えばそうなんですけどね*2

 

今回の会見を見て改めて感じたんですが、教育改革の実態って最終的には記者会見と全く違うものに行き着いている、ということですね。

例えば、タブレット当初は2014年4月に市内の全小中学生に配布、となっていましたが、実際間に合ったのは小学生のみで、中学生は1年遅れて2015年春に配布予定になりました、今のところ、ね。

例えば、反転授業当初は「全学年全教科でやる」と息巻いての記者会見でしたが、実際は「3-6年の算数、4-6年の理科のみ」。しかも、2014年4月開始と言っていたのに、間に合ったのは先行導入された2校のみと、学校によって非常に差があります。そういうのは教育委員会が指導をしないといけないんじゃないですかね。公教育なんだから、わかるほど格差があるのはあまりよろしくないのでは?と、単純に思いますが。

例えば、花まる学習会記者会見でプレス用に配られた紙には時間割表がありましたが、反転授業が3コマ、残りは全部花まる。見本とは言え、反転授業はどこに行ったのか?そしてつい先日モデル校で行われた研修では、毎朝15分程度の朝の自習時間に花まるのモジュールを入れる、やり方は先生に任せると。「朝だけ」にしぼんでしまいました。がんばれ、漢よ。

そしてプログラミングついに記者会見中にまで尻すぼみ状態。

これまでは、花火は打上っていたんですよ。ただ花が予定よりかなり小さいのしか開かないだけで。でも今回の会見は明らかに導火線のつけかた間違ったんじゃないの?って思う内容。

 

どれもこれも、最終的に「武雄市MY図書館」とか「日本フェイスブック学会」「日本ツイッター学会」のようになるなんてことはないですよね。

かの杉並区の和田中も、今は普通の公教育をする学校に戻ったらしいので、「民間校長」も「夜スペ」も定着しなかったというのが結末のようですよ、奥さん。

*1:2014年6月25日サガテレビスーパーニュース18:30前後から

https://twitter.com/pochipochi1111/status/481739156973178881

*2:武雄市図書館のアンケートなんてのもありましたね。

https://sites.google.com/site/takeoproblem/library/anketo